囲碁の雑学クイズその3

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問81 2025年4月28日の毎日新聞朝刊の仲畑流万能川柳の欄に、"□□で観ても構わぬ囲碁将棋"の川柳が載っていました。□□にはどのような単語が入っていたでしょうか。 

答81 "倍速で観ても構わぬ囲碁将棋"でした。



問80 2025年4月7日の読売新聞夕刊に、囲碁でライバルと戦う高校生が主人公の漫画が「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載していることが載っていました。「ヒカルの碁」(集英社)以来22年ぶりですが、この漫画のタイトルは何というのでしょうか。 

答80 「伍と碁」です。主人公は秋山恒星で、小6で囲碁を始め、挫折を越え高校1年から成長する姿が描かれているとのことです。監修には井山裕太王座と寺山怜六段が担当するとのことです。また5月7日には「伍と碁」の単行本第1巻が出版されるとのことです。

問79 2025年3月17日NHKBSで放映された「にっぽん百名山」で、標高434mの「碁石山」への登山が紹介されていました。この「碁石山」はどこにあるでしょうか。 

答79 香川県の小豆島町にあります。地図をクリックすると碁石山付近の地理院地図が開きます。

問78 日本棋院の棋士の2024年年間成績が「月刊碁ワールド」に載っていましたが、それによると年間対局数が最も多い棋士は誰でしょうか。また最多勝の棋士は誰でしょうか。




答78 最多対局数は80局、最多勝も53勝で藤沢里菜七段でした。最多対局数の2位は74局で上野愛咲美5段、3位は71局で芝野虎丸9段でした。また最多勝の第2位は52勝で上野愛咲美5段、3位は井山王座と芝野虎丸九段と福岡航太朗7段の42勝でした。




問77 親子何代にもわたって、プロ棋士が誕生したことが、2025年2月2日の千葉日報に載っていました。親子何代だったでしょうか。 



答77 親子5代で、日本棋院の関山穂香さん17歳がプロ棋士になりました。師匠は、父で関西棋院所属の関山利道九段です。第1期本因坊の故関山利一九段は曽祖父だそうです。親子5代にもわたってのプロ棋士は、日本棋院も関西棋院も初めてだそうです。2月1日の読売新聞と毎日新聞にも載っていました。朝日新聞には2月10日の夕刊に載っていました。

問76 画像は「囲碁〇〇」というお笑いコンビです。何というコンビでしょうか。画像はウィキペディアから 

答76 「囲碁将棋」という2004年に結成されたお笑いコンビです。東海大学付属相模高等学校在学中、二人とも囲碁将棋部に在籍していたのがコンビ名の由来だそうです。




問75 毎週月、火、水曜日にNHKで「クローズアップ現在」が放映されていますが、2024年11月12日は「世界を獲った"改革力"若き棋士が導く伝統の進化」で、19年ぶりに応士杯で優勝し、日本棋士として19年ぶりに世界一を獲得した一力遼棋聖の変革する力が放映されました。その中で世界的に有名な人で囲碁が好きな人が5名紹介されていました。誰だったでしょうか。 




答75 アインシュタイン、ビルゲイツ、スティーブジョブズ、イチローそれにノーベル生理学・医学賞の山中伸弥さんでした。

問74 2024年10月8日の朝日新聞夕刊に、「囲碁普及に〇〇〇が一役」とのタイトルで、大橋拓文(ひろふみ)七段の囲碁普及に関する取り組みの内容が紹介されていました。〇〇〇には何が入っていたでしょうか。 




答74 「囲碁普及にピアノが一役」でした。大橋七段はピアノの演奏を35年以上と囲碁より長く続けており、今では祝賀会などで演奏するとともに、欧州で開かれた囲碁大会では、世界各地の参加者と音楽で交流したとのことです。

問73 毎週日曜日のNHKEテレで放映の「囲碁フォーカス」で、2024年9月29日は7月7日の再放送でしたが、その中で"囲碁の国際普及を目的とする「国際囲碁連盟」に加盟している国・地域はいくつあるでしょう?"という問題が出ました。いくつだったでしょうか。



 

答73 聞き手の徐文燕二段は30~40ではと答えていましたが、正解は79の国・地域でした。

問72 毎週日曜日のNHKEテレの「囲碁フォーカス」で、2024年9月Ⅰ日に"対局オモシロ事件ファイル"が放映されました。その中で、上野愛咲美女流立葵杯がプロ試験の時に犯したミスが紹介されていました。どのようなミスだったでしょうか 

答72 "白2手打ち"でした。3手目の黒番の時、白番の上野が打ってしまって、反則負けしたとのことです。

問71 2024年8月31日の東京新聞夕刊に、「囲碁・洪道場出身の棋士 31人合計 100段達成」とのタイトルで、祝賀会が開かれたことが報じられていました。洪道場は子供たちの囲碁指導の場で、洪四段により2005年に東京都杉並区で開設されました。今までにどのような棋士が育ったでしょうか。

答71 新聞には、一力天元、芝野名人、藤沢女流三冠、平田智也八段、福岡弘太朗五段、柳沢咲輝初段の名前が載っていました。画像は日本棋院のホームページから

問70 2024年8月30日の東京新聞朝刊に、"82歳差プロ棋士が対決"の記事が載っていました。誰と誰の対決だったでしょうか。 




答70 8月29日の杉内寿子八段と張心治(こはる)初段の82歳8か月差の対決で、97歳5か月の杉内八段に、黒番張初段が中押し勝ちを収めました。ただ杉内八段は、自身の持つ公式戦対局の最年長記録を3か月更新しました。なお年齢差の対局は、2023年の杉内八段と柳原初段の83歳7か月で、柳原初段の不戦勝でした。

問69 2024年8月25日の毎日新聞朝刊に、7月9日に新しく日本棋院の新理事長になった武宮陽光六段に、「日本棋院のこれから」を聞いたインタビュー記事が載っていました。どのようなことが載っていたでしょうか。 

答69 ①財政問題の解決 赤字が続いているので、経営改革委員会を作って、外部の有識者の意見を聞いて解決、②東京本院の老朽化問題の解決 今の市ヶ谷の場所での有効活用を考える、③引退制の導入 将棋のような引退制の導入、④ITを活用して若者ファンの獲得 スマフォのアプリなどのコンテンツの充実により、若者ファンの獲得、⑤ファンとの交流の強化 囲碁の魅力、面白さを伝えてファンを増やすとともに発信力を高める、ことなどが載っていました。若い理事長に期待しています。なお画像をクリックすると、日本棋院の場所の地理院地図が開きます。

問68 2024年8月25日NHKのEテレで放映の「囲碁フォーカス」で、"AI時代の新格言!!"が3人の棋士によって紹介されていました。本木八段は、"一にアキ隅 二にシマリ・・・"、横塚七段は、"厚みに・・・"、平田八段は、"消しは・・・"でしたが、"・・・"にはどのような新格言が入っていたでしょうか。

答68 "一にアキ隅 二にシマリ シマリを見たらつけよ"で、三に開きでなく、相手のシマリの石に取り合えず付けて様子を見ると良いということ、"厚みにスキあり 近づき攻めよ"で、厚みに断点や目がない時などは、のぞきなどを打つと責めることができるということ、"消しは大ゲイマ"で、ボウシで消しだと次の手に困ることがあり、大ゲイマの方が結果的に消しやすいとのことでした。なお最後に番組講師の柳澤六段が、"迷ったら肩をつけ"を新格言として追加していました。

問67 7月17日は何の日でしょうか。もちろん囲碁に関係した日です。 




答67 日本棋院の創立記念日です。大正13年(1924年)7月17日帝国ホテルで創立発起人会が開かれ、後にこの日が創立記念日と制定されました。なお2024年7月17日ホテルオークラ東京で創立100周年の式典が行われました。

問66 2024年6月15日の東京新聞朝刊に、「囲碁をテーマにファンタジー映画」とのタイトルで、来春公開予定の囲碁に関係する映画の製作発表の記者会見が載っていました。もちろん日本棋院後援の映画ですが、何というタイトルでしょうか。 

答66 丸山弘太朗監督の「SENTIENT GAME(センティエント・ゲーム」という"知覚するゲーム"という意味の映画です。囲碁棋士の男女二人を主人公とした映画で、8月にランクインするとのことです。

問65 2024年5月17日囲碁に関連したタイトルの映画が公開されました。タイトルは何で主役は誰だったでしょうか。また映画の中に現在のプロ棋士が5名エキストラ出演していますが、誰だったでしょうか。


 

答65 「碁盤斬り」です。主演は草彅剛で、劇中に井山裕太王座、藤沢里菜女流本因坊、関山利通九段、大森らん二段と本田真理子初段の5人がエキストラ出演しているそうです。この映画は、古典落語『柳田格之進』をベースとした時代劇で、えん罪により藩を追われた柳田格之進は、江戸の下町でお絹と暮らしていたが、趣味の囲碁の対局中に起こった事件から因縁の相手の兵庫の行方が知れ、お絹は格之進を仇討ちに送り出す内容だそうです。

問64 2024年4月22日日本棋院は「女子囲碁リーグ」を開催することを発表しました。どのようなリーグでしょうか。 

答64 対局形式は5チームで、1チーム4名の女子棋士で、7月からうち3名がホーム&アウェ方式で対局し、各チーム8対局して、勝ち点の多いチームが上位となり、1年後の6月に1位と2位で決勝戦を行うとのことです。




問63 プロ棋士最年長の杉内寿子八段が、2024年4月11日公式戦に臨み、対局の最年長記録を塗り替えました。何歳何か月でしたでしょうか。またそれまでの最年長対局は誰だったでしょうか。 



答63 97歳1か月で日本棋院において森田道博九段と対局しましたが、惜しくも敗れました。それまでの記録は杉内八段の夫で故杉内雅男九段が保持していた97歳0か月でした。なお雅男九段が保持していた最年長の勝利は持ち越しとなりました。画像は東京新聞から

問62 日本棋院の棋士は約350名いますが、その中で2023年一年間で最も勝利数の多かった棋士は誰で何勝だったでしょうか。 



答62 「月刊 碁ワールド」2024年3月号によると、上野梨紗二段の49勝で、負け数は19敗でした。なお2番目は一力遼棋聖の48勝、3番目は芝野虎丸名人と藤沢里菜女流本因坊と上野亜咲愛咲美女流棋聖の43勝でした。ご存じでしょうが、上野梨紗二段は17歳で、上野愛咲美女流棋聖の妹です。




問61 読売新聞夕刊に、「囲碁ざっくばらん」が連載されていますが、2024年1月10日は佃亜紀子六段の執筆でした。その中で囲碁棋士のおおよその人数、その中での最年長と最年少の年齢を挙げていました。それぞれいくつでしょうか。 



答61 囲碁棋士は総勢約500人で、最年長は96歳、最年少は10歳と書かれていました調べてみると最年長は杉内寿子八段、1927年生まれで、入段は1942年でした。最年少は藤田怜央初段、2013年生まれで、2022年9月、9歳4か月でプロ入りしていました。


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